地球未来創造委員会

 

世界を見渡すとこの1年間で様々なことが起こりました。米国では最も格式高い大統領選挙での個人を対象とした誹謗中傷の嵐が起き、中国は習近平国家主席が史上4人目の核心の指導者と位置付けられ、欧州でもテロが相次ぎ、トルコではクーデターまで発生するなど、グローバリズムの進展によって生じる歪に各国は力や威信で対応しようとしています。また、国境や国民といった“国家”の輪郭がぼやけつつあるなかで、再び英国のEU離脱やトランプ次期大統領の「米国第一主義」など“民族国家“への意識が強まりつつあります。大国は自国の再帝国化へと舵を回しつつも今後の世界全体での大望はなく、Gゼロの社会へと進行しつつあります。

 

翻って日本を見渡すと、今年の流行語大賞は「保育園落ちた 日本死ね」。この出所や政治利用の是非などの問題は別にして、この言葉が日本国民の心を捉えたという事からは、若年層の既存の政治体制への激しい怒りと不信感が読み取れます。そこで、学生の間では「学生団体」というものが流行しました。その結果、学生という立場で、社会問題を解決するために何が出来るか、必死で考え、壁に挑戦していく土壌が誕生しました。

しかしながら、挑んだのはあまりに厚く、高い壁でした。いくら叩いても、ひっかいても、動じない。そんな姿を見て、「自分は社会をどう変えたいのか」などの理想は企業など会社という大きな枠組みの中で実現していくように妥協し始めています。

 

そこで、NPO法人TEAM挑戦は、「夢に向かって生き抜いていく挑戦」を応援することを改めて誓います。「すべての人が挑戦する権利をいつでも持ち、輝く瞬間がある」、そして、それらの数が多くなることが「人として、もっとも輝き、もっとも大切なものを手にいれる瞬間」であるとTEAM挑戦は考えます。そして、「そんな輝きをより多く増や」すべくTEAM挑戦は活動します。

 

そのため、本年度は次世代を担う若者が夢を語り、紡ぎ、実行する、そうして未来の地球を創造していくことを応援する場を作ります。20歳前後の、夢を実行している若者と、これから夢への道のりを歩いていく小学1,2年生の子供たちが共に集い、夢を語ること。そうして、すべての人が輝く機会を増やしていきます。